ここ数年でFX-AUDIOやAIYAMAなどの中華Dクラスアンプを10台以上(パワーアンプ、ラインアンプ、管球式プリアンプなどなど)試したが、やっと見つけたベストな製品。接続するスピーカーは懐かしのJBL Pro 4333A Stuidio Monitor(40数年愛用)。無信号時の残留雑音=ゼロ。出力=充分。ボリュームのギャングエラー=無し。低音と高音それぞれのトーンコントロール=ちゃんと動作する=効きが良い(殆ど意味のないものが多い)。高域のへんなひりつき(奇数次高調波歪)も無し。チェックマークをつけるだけで20%引き。言うことなし。写真はセッティング状態。ボリュームノブはGibson純正ギター用トップハットタイプ、トーンはBOSSのエフェクター用に付け替えてある。ヒートシンクは後付けだが全く熱くならないので本来は不要。実際には写真右上がホームシアターの聴取位置=つまり使う時はボリュームが手元に来るように上下逆さまに垂直にセットしてある。JBL Pro 4333A Stuidio Monitorは能率が高いのでボリューム位置=3ちょっとで充分。5まで上げればクラブ並みの轟音になるが、クラブぅ〜みたいな酷い音とは違うピュア・オーディオ的なスーパー・サウンドである。とにかく皆様におすすめの逸品であると断言。2023年3月17日[金]追記:購入から約5ヶ月、毎日愛用しているがエージングの成果が出て最初のうちは若干気になった作品によってセリフの子音に気になる現象(元はピュア・オーディオ・マニアなので本来は音には相当にうるさい。ギターも弾くし)が全く気にならなくなった。動作は全く安定している(購入以来、配線変更などの例外を除いて電源は入れっぱなし)。